2020/01/13
小学校低学年までのお子さんは、まだ指も細く手も小さい。
そんな頃からバリバリとピアノを弾かせなくてもよいのでは、と私は考えます。
小さなお子さんこそ、基礎的な音楽の能力を大切に育てたい。
歌う、楽譜を読む、耳をつくる、リズム感を養う。
これらを重視しています。
といっても、お勉強!という感じではなく、リズムを打ったり、ピアノに合わせて歌ったりと遊んでいるような感じで子供達は楽しく学んでいます♪
それから体の使い方。力の抜き方。
癖のない、素直な弾き方を身につけられるように導きます。
お腹で支え、肩から指先まですんなり重みが伝わるフォームを意識しなくても自然にできるように。
手首や頭で拍子をとらない、などなど。
他の教室から移ってくる子もいますが、ほんの1〜2年習っただけでも良くない癖がついてしまっていることが多いです。
するとその時は弾けていても、曲が高度になってきたときに弾きづらくなってしまうのですね。
当教室は基本的には趣味でピアノを弾く方がいらっしゃっていますが、基礎の部分はしっかりと身につけてもらいます。
楽しみのためのピアノだからこそ、自由に歌えるように、自分の音楽を表現できるように、力をつけていきましょう!
