ピアノ教室 プレジール

音楽に現れる黄金比

2018/01/19

 

和声は比を元に構成されています。
もっともシンプルなのはオクターブで、その振動数の比は2:1。
さらに、完全5度の3:2。
これが人にとって心地よく感じる音程なのだとか。
さらに、長6度の5:3、短6度の8:5へ続きます。これも柔らかくて心地よい響きですね。
ここまでの数字、実はフィボナッチ数列のはじめの数による黄金比の近似となっているのです。
フィボナッチ数列とは0、1、1、2、3、5、8、13、21…という並びで、どの数も先行する2つの数の和であり、どの数もその前の数に黄金比をかけたものに近いのだそうです。
ちょっと難しい…。
フィボナッチは自然の中のいたるところにあらわれています。
葉のつき方や、種の並び方なんかにも出ています。
自然なものほど人も美しい=心地よいと感じるということでしょうか。

そしてつづく13:8、これはもう音階です。
1オクターブの間には13個の半音があり、ドレミファソラシドは8音ですね。

さらにいえば、長和音、短和音は音階の第1(ド)、3(ミ)、5(ソ)、8(ド)音でできていますね。

黄金比は作品のの構成にも用いられています。
たとえばバッハ、バルトークなどがそうです。

こう考えていくと、目で見る世界にも、耳で聴く世界にも同じ法則が流れていて、自然というのは完璧にできているのだなぁとつくづく感心してしまいます。
そして人間も自然の一部ですから、その表現として音楽を愛し、奏で続けているのでしょう。

こんな視点から捉えてみるのもおもしろいものです。

またね。

横浜市青葉区のピアノ教室